コスタリカ渡航!!

 この度、ようやく3年ぶりのコスタリカ渡航が叶いました!8月7日(月)に日本を出発し、8月16日(水)に帰国しました。できれば現地から報告をアップできればと思っていたのですが、弾丸ツアーでなかなか時間がうまく取れず、このように帰国後に少しずつ紹介していくことにしました。

 まず、ゆうの樹がコーヒーの取引をしている農家さんの近況をお伝えします。エルトレド農園のヘラルドさん一家。農園の主のヘラルドさん、奥さんのソーレさん、長男ガブリエルさん(写真右)、次男ラウルさん(写真左)の4人家族です。ガブリエルさんは世帯を持っていらっしゃいます。ゆうの樹との普段の通信は、インターネットを通じてラウルさんが窓口になってくれています。

 皆さん変わらず元気にされていました。そしてコーヒーの栽培は今年もまずまずのようで、この時期は、既に花は散り実が青々と大きく丸くなっていました。これから数ヶ月かけて徐々に赤く熟していき11月頃には収穫期を迎えます。

 今回ひとつ気がかりだったのは近年の異常気象。例えば今年は雨量が極端に少なく例年に増して高温だそうです。たまたま近隣の農家さんが赤く熟したコーヒーの実を荷台一杯に運んできました。ヘラルドさん所有の遠心分離機(コーヒーの実を剥ぐ機械)を借りにいらっしゃったのですが、本来この時期はまだ実が赤く熟すには早すぎるはずです。しかし異常気象の影響で一部の実が熟してしまったためやむなく収穫したとのこと。今回ヘラルドさんの農園でそのような現象は起きていませんでしたが、世界的な気候の変動は、今後コーヒー栽培にどのような影響をもたらすのか注視していきたいところです。(細谷)